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Care the World は、1988年、国際医療ソーシャルワーカーである、
Nora Kohri によって設立され、海外出産・育児コンサルタントとして、
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今日のひとこと
〜 母親という仕事 〜

「母親なんて割が合わないわ。毎日のご飯作り、片付け、掃除、洗濯、子どもの送り迎え、病気の子どもの看護、夜 中でも起こされる・・・ああ、どれもこれも毎日の繰り返し。生産性はないし、ましてやまったく無報酬。これだけの仕事を外に頼んだら、すごいお金になるん じゃないの?」とそんな風に思う日もあるでしょう。世間からも専業主婦なんて言ったら無職と捉えられるし。お仕事は?なんて聞かれると、「ええ、ただの主 婦です。」なんてうしろめたさを感じて応えてる自分がいる。堂々と自分を専業主婦、母親として誇りを持って言えている人はどれだけいるでしょうか?期限付 きならまだともかく、いつ社会に復帰するかわからないとなおさら専業主婦ですなんて堂々と言えないかもしれません。アメリカではhomemaker とかなんとか響きのいい肩書きもあるけれども、やっぱりどこか報酬を得てないことへのうしろめたさが彼女達にもあるようです。
つまり母親の仕事の価値を世間は認識しようという姿勢がないのがとても気にかかります。母親の仕事ほどむずかし く、大切な仕事はこの世にないのではないかと私は思うのだ。そもそも一人の人間を痛い思いをしてからだから産み、さらに一生かけて育てる仕事なのです。し かも休みという休みはほとんどないでしょう。特に最初の18年間はほぼ子どもとべったりいっしょにいる暮らしです。しかもこの母親業という仕事は古代から あり、他の仕事はコンピューター化されたり、時代の流れについていけず消えていっても、母親業はいまだかつて健在なのです。こんなに安定した仕事はないほ どではないでしょうか。
資格: 大学でも母親業を完璧にこなす準備はしてくれません。母親になるための本を読んでもあまり参考になりません。自分の持っているありとあらゆる要素が用いられ、もうほとんど現場で体験を通して学ぶしかありません。
技術: とにかくマルチタスクでなくては勤まりません。栄養を考えて献立を立てる栄養士、選んだ材料で料理をするシェフ、子どもの看病に当たる看護婦、心が傷ついたら悩みを聞くカウンセラー、宿題を手伝う先生、元気がないときには励ますチアリーダー。
収入: 会社勤めならせいぜい9時5時で仕事は終わるでしょう。しかし母親の仕事は終わることがありません。家 の中でただひたすら家族のために日夜仕事を続けます。母親の報酬は金銭的な数字には表れませんが、子どもの笑顔であったり、成長であったり、ありがとうの ひとことでしょう。
完璧な母親なんていないでしょう。けれども強いて言えば愛情を持って子どもに接し、やさしく、心配りをし、かつ いけないことに対してはきちんとノーと言い、一度決めたことに対してはとことんその方針を貫き、しつけがきちんとできる人でしょう。そして自分が間違った ことをしたときはきちんと子ども達の前でその過ちを認めてあやまれる人ではないでしょうか。
母親の仕事は決して身分の低い仕事ではありません。いや、むしろたいへん価値ある仕事です。それは次世代のノー ベル賞受賞者を育てているからかもしれませんし、国を率いる首相を育てているかもしれないからです。子ども達に希望を与え、夢を育ませ、未来のリーダーを 育てているからです。さあ、誇りを持ちましょう。母の日が父の日と比べてこれだけ意味があることが何よりもそれを語っているのではないでしょうか?
注 : Vincent Newfield の The Mission of Motherhood を一部参考にしました。


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