アメリカ

 
入院はたったの2泊
二泊というのはほとんどの医療保険が二泊まではカバーするからです。しかも、無痛分娩で出産される方が多いので、回復も早いといえます。入院中から大きなステーキが出るので、元気もりもりになるのでしょう。
 
入院中にカメラマン登場
生まれた赤ちゃんをカメラマンが撮りにきます。その写真を買う、買わないは自由ですが、最初の赤ちゃんの写真と して誕生通知のカードに添える人もいます。病院のホームページの「今日の赤ちゃん」に載せること もあります。
           
チャイルドシートは必需品
退院するときに必ず必要なのは、チャイルドシート。赤ちゃんの安全を考えて、チャイルドシートがなかったら退院させてくれません。

ハワイ

 
あえて海外出産組
アメリカ の国籍が取得できるから、将来永住する予定だから、ハワイが好きだから、気候がいいから、バカンスもかねて、海外出産ってかっこいいから、水中出産ができ るって聞いたから、無痛分娩で産めるから、こどもが二重国籍がもらえるから、ミドルネームももらえるからなどの理由からあえてハ ワイで出産をしようという人が出てきました。
 
大きなおなかで堂々とビキニ
ハワイではおなかが大きくても堂々とビキニを着てビーチやプールサイドに横たわる妊婦にお目にかかれます。
           
へその緒と胎盤のドナー
入院手続きをするときに胎盤と臍の緒の寄付の登録を提出します。このように普通捨てられる臓器でもきちんと患者さんの承諾を得て了解の上で研究に使われます。

グアム

 
万事がのんびり
病院でも予約があっても1、2時間待たされるのは当たり前。カルテも準備されていなかったり、毎回同じことを聞かれたり。ちょっと不安になってしまいます。
 
台風がきたら最悪
台風の季節に当ると昔は停電、断水などでたいへんでした。そのため妊婦さんでお産が近い人は病院へ待機したそうです。もちろん病院は自家発電ですし水の供給もありますので安心です。しかしお産ができる病院はひとつくらいしかないので、そこはいつも台風の季節、いっぱいになるそうです。
           
病院はひとつしかない
出産設備がある病院はひとつだけです。しかし定期検診に通うクリニックはいくつかあります。

サイパン

 
病院は病院とはいえない
出産する病院は島にたった一つしかない Commonwealth Health Center というところで、そこは hospital という名前すらついていない、Health Center というところです。現地の人は保険にカバーされていないことや単に面倒、あるいは子沢山でもう5人目というようなこともあったりで病院への検診は初診と陣 痛が始まってから訪れるという程度だそうです。
 
お産は自然
医療の介入はよほどの異常が見られない限り行われていません。それはかえって医療の介入によって問題が起こりうるからだそうです。そのため、無痛分娩もあまりポピュラーではありません。チャモロという現地の人たちは曙力士のような大きな図体の人が多いのですが、案外未熟児が多く生まれているようです。
           
子宮回復におなかをもむ
産後は子宮を収縮させるためにおなかを押すようにもむように勧めるそうです。そして1ヶ月検診では避妊の相談があるそうですが、コンドームをおみやげにどっさりとくれます。

カナダ

 
ホームドクターが産科医?
カナダではホームドクターが妊婦検診を行ないます。何か異常がない限りはこのドクターにかかり、お産の時は病院の産科医が担当するのが一般的です。オンタリオ州ではホームドクターが妊娠6ヶ月までを診て、その後産科医に引きつがれます。州によって はホームドクターが赤ちゃんをとりあげるところもあります。
 
臨月寸前まで運転
冬は寒さが厳しいカナダですので、どうしても車中心の生活となります。そのため、冬の間、妊婦が凍りついた歩道を歩くという心配はめったになく、車での移動となります。結果、臨月寸前まで妊婦さんは運転をしています。
           
チャイルドシートのチェック
退院前日に「チャイルドシート訓練」をしてくれます。小さい子に車の振動が最小限になるようにタオルなどで固定の仕方や、90分その姿勢で異常がないかを確かめるしっかりした訓練です。

パナマ

 
病院での食事
病院で出される食事は西洋食かパナマ食かの選択です。西洋食は出産翌日からもうステーキが出るくらいだそうですが、パナマ料理は豆料理が中心で、産後の食べ物として特徴的なものは毎食ミルク粥だそうです。
 
廊下に花、ドアにはリボン
出産をするとお祝いにたくさんのお花が届きます。夜、お花は病室にはよくないということで 廊下に出しています。さらに風船やら、置物の飾り物まで廊下にあふれて いました。おもしろかったのは病室のドアを大きなリボンでかざったり、ドア自身にデコレーションをほどこしていることでした。
           
ミドルネームがつく
パナマでもこどもにミドルネームを与えることができます。しかもパナマ人の名前の付け方はちょっとやそっとのものではありません。代々の名字を長々と入れて、ルーツがわかるようにします。

メキシコ

 
妊娠中の掟?
妊娠中の掟といいますか、とにかくやっていいこと、いけないルールなどがたくさんあるメキシコです。メキシコでは妊娠中は死にまつわることをいっさいしてはいけないといいます。それはお葬式に出てはいけない、しいてはお墓へいくことも禁じられています。
 
おおらかな検診
冬場、厚手のセーターを着ていても、しっかりと靴を履いていても、そのまま体重計に乗るようにいわれます。つま りこちらではまず人前で靴を脱ぐということがあまりないので、体重計に乗るときも靴のままなのです。
           
熱いの寒いのだめ
冷たいこと、熱いことを避けるようにといいます。そのため、妊 娠中は熱いお風呂と冷たいお風呂がだめで、ぬるま湯のお風呂に入るように勧められます。これは冷たい水は骨や関節に影響をおよぼし、骨盤は固まってしまい、難産を引き起こすと信じられています。さらに妊婦は熱の持ったものに近寄るなと言われ、これは胎盤が焼けてしまうからとか赤ちゃんが熱によって いらだつからだそうです。

プエルトリコ

 
夫は立ち会えない
地方の方では夫の立会い出産は認められていません。陣痛室にも夫や家族は入れません。そのため、出産後は窓越しに1日2回しか赤ちゃんがみられません。どうやら以前赤ちゃんの誘拐があったためとか。
 
あっという間の退院
通常普通分娩ですと2日で退院、帝王切開でも3日とものすごく短いです。
           
名前の決まり
プエルトリコでは夫婦別姓です。そのため、女性はファーストネーム・父の旧姓・母の旧姓とつくそうです。

ドミニカ共和国

 
おへそにベルト
おへそがはやく乾くように、おへその上にガーゼをあてて、その上からベルトを着用します。このようにすれば、敏感な肌に直接、粘着テープなどをつける必要がないので、赤ちゃんにはやさしいですね。
 
靴下
ドミニカ共和国では、生まれてすぐ赤ちゃんに靴下をはかせます。そして、靴下は洋服同様セットではかせています。
           
悪魔から赤ちゃんを守る
赤ちゃんをすべての害から守りたい気持ちは万国共通です。そのため、魔よけとして赤と黒のビーズのような腕輪をつけます。

ジャマイカ

 
分娩もみんなといっしょ
いよいよ生まれるとわかると分娩室へ自分で歩いて、自分で分娩台にのります。そこはカーテンでこそ区切ら れていますが、大きな分娩室で同時に何人もの出産光景がくりひろげられるときもあり、そうなると今まで陣痛室で一体となって励ましあっていた彼女たちがさらに分娩室で もお互いに励ましあいます。
 
回復室もみんなでいっしょ
回復室も一人ということはありません。生まれたもの同士みんなそこに集まって母乳の飲ませ方の実践。母乳の飲ませ方も先輩ママが新米ママに教える光景が見られます。
           
胎盤は土に埋めて
いなかでは胎盤とへその緒を結んでまず大事に保管します。そして3日後 に今度は土に埋め、その上に記念樹を植えます。母親は濡れると死ぬと言われているので、雨にぬれないように大事に保護されます。母子共に9日間は外出しません。

バハマ

 
産婦人科医に見てもらえるのはラッキー
バハマでは産婦人科専門医に見てもらえる人は裕福な人のみ。一般の人は診療所で医療スタッフに見てもらいます。しかし初診から産後までいっさい無料。
 
シャワーはほぼ強制
産後のシャワーはほぼ強制的に浴びるように言われます。バハマでは頻繁にシャワーを浴びる習慣があるためといえ ます。ただし、バハマの女性は、髪の毛をきれいに丁寧に細かく編んでいますので、髪の毛を日本人ほどひんぱんに洗いません。
           
出生届は有料
バハマ人は未婚で何人もの男性の間で子どもを産む人が多くいて、事実婚もたいへん多いため、赤ちゃんの誕生に よって出生届を出すときに初めて認知してもらって結婚することもあるので、その場合は出生届も有料となります。もちろんすでに結婚している場合は無料で登録できます。

ニカラグアで

 
帝王切開の不安
帝王切開率が高いようですが、もちろん自然に陣痛がつけば、自然分娩が行われます。
 
無国籍料理
なにがなんだかわからないような無国籍料理がでるようです。外国人を受け入れる病院の多くは現地の料理を基本にした西洋料理が一般的のようです。
           
ピアスは?
ニカラグアの女の子の赤ちゃんはみんなピアスをしているそうです。ピアスをしていないと、なぜ?の質問攻めに合うそうです。

グアテマラで

 
赤ちゃんは宙吊り?
よく昔は生まれた赤ちゃんを逆さにして足首のところをもって背中をたたいたりしてうぶ声を上げるのを待ちましたが、グアテマラでは生まれたらすぐ赤ちゃんを宙吊りにして羊水を出すそうです。
 
産後のナプキン
産後のナプキンの代わりにグアテマラでは老人用の紙おむつを利用するそうです。まあ、大きいことに越したことはないという考えなのでしょう。
           
一生グアテマラの国籍
グアテマラは生地主義をとっています。つまりその国で生まれたすべての子どもに国籍が与えられます。しかしグアテマラの国籍はなかなかくせもので一度得ると一生国籍から抜けられないそうです。