ごあいさつ

皆様、こんにちは。国際医療ソーシャルワーカーの ノーラ・コーリ です。

私はカナダのトロント大学を卒業した1981年より、ずっと大学院へ入学することが夢でした。そして2001年にニューヨークに住む機会を与えられ、2002年にコロンビア大学の社会福祉学部へ入学しました。厳しい現場での訓練と学業に励み、無事2004年に修士号を得て、卒業いたしました。

大学院に通っている間にはインターンとして、まず 養子を斡旋するところに勤め、そこでは国際養子縁組の実態を学びました。次に Westchester Independent Living Center というところで、これから高校を卒業する22歳の若者達が教育システムから大人のシステムに移行する transition を助ける事業に従事しました。ここでは大人のプログラムにはどのようなものがあるかを紹介したり、就職する生徒達には障害を持ちながらも就職することについていっしょに考えたり、セミナーを設けて、彼らの準備を手伝いました。次に現場実施訓練を受けたのが、Westchester Institute for Human Development という機関でした。ここは 障害をもった人たちが総合的にサービスを受けられるセンターでした。歯科医もありましたし、assistive technology という部署もありました。ここでは、Metabolic Disorder Clinic というところに配属され、外来の赤ちゃんから大人までにさまざまな福祉サービスやプログラムを紹介しました。

そして卒業後、2006年の9月からでフルタイムで、Cerebral Palsy of Westchester というデイケア施設で働くことに恵まれました。ここは身体、および知的障害者の施設で、ほとんどの人が重度重複障害をもっています。ここで私は Program Coordinator というタイトルで働いています。20人ほどのスタッフを抱え、45名近い施設利用者のお世話をさせていただいております。

さて、このサイトはそんな ニューヨークで活躍する日本人ソーシャルワーカーの奮闘記です。ことばのハンディ、文化の違いというハンディを持ちながらも、常に恵まれていることに感謝しながら、チャレンジに向かっている様子をつづりました。日本とどのように違うのか、またアメリカにおける問題点なども語っていきたいと思います。他にも海外の福祉施設も紹介したいと思っています。