Group Home
私達が大人になれば生まれた家から巣立つように、障害を持った人たちも自立していく。しかしなかなか一人では生活できないので、彼らは group home に入る。特に medically fragile な人たちはこのような group home で専属スタッフに世話をしてもらいながら生活する。 私が訪れた House は閑静な住宅街にあった。門を入るといくつかの1階建ての家が点々としている。緑一杯のこの敷地はとても広く、home と home の間はかなり歩く距離がある。どの家にも車椅子で移動できるように平らな道でつながっている。

入り口はもちろんたいらだが、見た目には普通の家。これらの家はすべて State が所有している家で、そこを各 non-profit agency が rent している形となっている。

Mich はここにもう20年近く住んでいるという。

入り口を入ると左側がオフィスとなっている。そしてまっすぐ入るとリビングルーム。右側にはダイニングルームがあって、その奥はキッチンとなっている。

ここには12人の consumers が暮らしている。みんなここに10年以上いる人がほとんどだ。私のagency のday program に来ている人たちもいた。この12人のconsumers を見ているのは4人のスタッフ。彼らはローテーションを組んでいて、朝の8時から4時、4時から12時、12時から8時 と3シフト。夜のスタッフはわずか2人。必ず男性と女性で組んでいる。働いているdirect aid (DA)はほとんどの場合が黒人。たまにアジア人もいるが、ほぼ黒人のアメリカ人。最低賃金といえるほどの給料で働いている。home の場所は閑静な高級住宅街に位置しているため、車を持っていない場合、電車に乗って、さらにバスで近くまで来て、そこから10分近く歩くことになる。

さて、部屋だが、一つのハウスには6つほどの部屋がある。2人部屋と個人部屋の両方だ。一つの部屋には夫婦の人もいた。D部屋にはだいたいベッド、たんす、テレビがある。個人の写真やらポスターなども貼られている。

シャワー室、といっても bathroom ですが、2つある。トイレがあって、その奥にシャワーカーテンがあり、その奥がシャワー室。シャワー室にはすわってシャワーを浴びられるようにシャワー用の椅子が置かれている。Consumer の人たちは家に帰ってきたらまずスナックを食べて、何か飲み物を飲んで、それからシャワーを浴びて、オムツ替え。

シャワーを浴びてからはさまざまなactivities が用意されていて、music therapist がくることもある。けれども一応、家なので、day program ほど忙しくはなく、みんなリラックスしているようだった。そして就寝時間。ただしスタッフは寝てはいけない。ほぼ30分おきに見回りがあり、これをbed check というのだが、寝返りができないconsumer の寝返りを助けたり、seizure がないかどうか調べたりするそうだ。私が、ナースコールのような buzzer はあるのか?と聞いたところ、そんなものはなく、見回りで気づくそうだ。 スタッフは徹夜となるのでなかなかたいへんである。

そして朝までのスタッフは consumer のランチまで担当する。ここには専属のクックはいない。ナースもいない。そのためスタッフが med certify されていて、medicine をあげられるトレーニングを受けている。ナースはいくつもの House を担当して巡回している。

年に1回、今日は夏のハウスのパーティー。 私は Mich に誘われて来ました。私が現れて、本当に驚いたようだった。彼は親戚もおらず、いつもとても人恋しいようだ。

パーティーはハウスのパティオで行なわれ、なんとプロのDJまで呼んでいた。みんな踊ったり、音楽を聴いて楽しそうだった。スタッフの家族も呼ばれていた。