海外で子育て
渡航前の準備とは?

歯は治療に時間がかかる場合もあるので早めに診てもらいましょう。予防接種は特に急がなくても、現地についてからでも十分受けられます。ただし、今まで受けた予防接種の記録は英文に直し、小児科医のサインをもらっておきましょう。心の準備としては滞在国のビデオや帰国した人からの話を聞かすとよいでしょう。ことばの違い、人種の違い、習慣の違いなども事前に伝えておくと多少ショックが和らぎます。引っ越すことをためらっていたら、不安な気持ちを受け止めながら、現地でのお楽しみを伝えましょう。ことばはあいさつ、痛い、やだ、トイレに行きたいなどの生理的な訴え、自分の名前など最低限教えておきましょう。

予防接種の特徴は?

予防接種の内容もスケジュールも国によってさまざまです。海外では一般的に個別に小児科医のもとで行われます。一度に2,3のワクチンを与えることもめずらしくありません。また1歳半くらいまでにひととおりの予防接種が終了します。さらにワクチンによっては発熱などの副作用が出ます。

こどもの心のケアって?

確かにこどもはすぐ慣れるといいます。しかしこどもはこどもなり に戸惑い、動揺しますー新しい幼稚園での緊張、日本の友達と分かれたさみしさ、何を言われているかわからない不安、言いたくても言えないフラストレーショ ン、など。ストレスも積み重なりますとおねしょをしたり、指しゃぶりをはじめたり、体に現われますので、時間をかけて適応させてあげてください。帰国後も同じです。子どもたちにとって日本は外国となりますので、わからないことは時間をかけて説明してあげてください。

欧米のしつけはきびしいの?

欧米のこどもへのしつけが厳しいという印象を受けるのは、大人と子どもの世界がはっきりわかれているからです。公の場で回りの人に迷惑をかけないのは鉄則です。また、滞在国の子どもに関するルールは守らなくてはなりません。たとえばアメリカでは12才以下の子どもを一人にしませんし、体罰はいけないとされています。

こどもの日本語はどうしたらいいの?

やっと日本語が話せるようになった子どもにまた新たな言語が加わっては混乱が起きるのではないかとよく質問がでますが、こどもは上手にことばを使い分けるようになります。日本語に触れる機会をなるべく設け、ことばだけでに目を向けず、日本の習慣、しきたりや文化も伝えましょう。

幼稚園選びはどのように?

親にとって海外生活は仮住居でも、こどもにとっては人格形成途上の重要な時期にあたります。そのため幼児期に受ける教育は将来言語を含むあらゆる分野において影響しますので、慎重に選びましょう。入園できる年令は日本より早い傾向があります。また日本のように4月入園と いうようなことはなく、随時受け付けているところがほとんどです。慣れるまでは毎日でなく、様子を見ながら通う日を増やして行きましょう。


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